アウトドアを楽しむあちこち行ってレポート書きました

[甲斐大和] 日川渓谷を歴史を感じながら歩く。.HYAKKEIアニバーサリー登山フォトレポート

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7月21日、自然を楽しむプラットフォーム百景こと.HYAKKEIが一周年を迎えました。
その前日、一年目最終日となる7月20日(水)。アニバーサリートレッキングイベントが行われたので参加してきました。

1年間ありがとうございました!.HYAKKEIは2年目を迎えます。 – .HYAKKEI[ドットヒャッケイ]

1周年を記念してアンバサダーの皆さんとお祝い登山をしてきました。

オフィシャルなイベントレポートはHYAKKEI先生に任せるとして、ボクは「アウトドアと言えばキャンプ派だけど、神社・仏閣は大好きで良く行く。アレ?これって結果的に低い山に登っているんじゃないの?どうなの?あ、最近景色を撮ることを意識し始めたので、愛機NikonD3300+16-300高倍率レンズで撮った甲斐の美しい自然をお届けするよ!の巻

といったお題目で進めていこうと思います。

タイトル長いな。

撮影に使った機材紹介

アメノウズメのお守り。上手くなる! #アメノウズメ #お守り #d3300 #nikon

橋本 憲太郎さん(@kentaro_jp)が投稿した写真 –

こちら、NikonD3300。3万円ちょっとで買える超エントリーモデルですが、立派な一眼レフです。10万円超えるコレの上位機種と解像度もセンサーの大きさも変わらないので、工夫&レンズ次第で遜色ない写真が撮れます。

で、レンズはタムロンさんの高倍率ズーム、16-300mm F3.5-6.3。広角も望遠もイケるオールマイティなやつ。

※お使いのメーカーのものを選ぼう。

約束の地は甲斐大和、日川渓谷!

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出発の前に、天童山景徳院にてご挨拶。ここは武田勝頼公が自害した場所。

本日のガイドは低山トラベラーの低山トラベラーの大内征さん。

歴史好きでたくさん本を読んでいた→まったく関係なく自然にふれあう。山登りし始める→あるとき歴史×登山を結びつける→新たな楽しみ方を伝える!

となった方です。

よくよく考えたら山には神社やお寺がある。しかも何百年も前からある。

寺、神社が建てられた理由や時期を紐解いていくと、地形からわかる歴史や物語が繋がる・・・。

おおお!マジだ!!

となる物語の解説に、我々参加者はたくさんのギフトを受け取りました。歴史、面白い。

そして、山登りの意味、目的がさらに増幅。

歴史的な物語、名所をめぐるとなると低山が多く、面白いとのこと。なので「低山トラベラー」なんですね。

よし、こどもに教えよう。

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前置きが長くなりましたが、まだ景徳院に居ます。軽い坂を登っています。

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ここが武田勝頼公が自害した石。

どんな理由があろうと、敵側はきちんと埋葬し、記録を残しておくんですね。

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ここまで来れたお礼と、登山の無事を祈りました。

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△水がとっても冷たそう。

いざ日川渓谷へ

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△地図の読み方を興味深く聞くみなさん。真剣です。

ここは大和自然学校。夏休みにはいると子どもたちがガチで泊まりにくる林間学校ですが、大人も使用できるとのこと。

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これから登る山の歴史を聞いて、出発!!
まだ梅雨は明けていないですが、快晴でした。

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出発地へ進みます。ここで、一番山登りしている人は誰?という話しになり、最後尾についてもらうことに。

先頭と最後には熟練者が居ると安心です。

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スタート地点、普段はバスでスルーされてしまう場所とのこと。ここを平日の昼間、だれもいない贅沢な時間に登りますよ!

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登山道のすぐそばには沢が。涼しさが伝わってきます。

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ところどころ広場があるので休憩。ここでは喉が乾いていなくても、水分を補給します。熱中症は喉が乾いてからでは遅いんですよね。

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清流に触れられる場所も。

皆さん思い思いに休んでいます。

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木漏れ日が差し込んで光の柱のように見えます。なにこれ珍しい。

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流れる水を、撮ってみた!

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地面が空洞になっていて、太鼓の様な音がする場所。ジャンプした瞬間の表情です。(笑)

大人も子どものようにいろいろ試せる。

自然の中って人間が本来の姿に戻りますよね。

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水がキレイなポイント。そろそろ終盤です。

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巨大な岩の間から木が生えているという謎のオブジェクト。

なぜこうなったか?という議論が白熱しましたが、

木が生えようとしたが、岩が邪魔で成長できない。その様子をみた範馬勇次郎的な何かが、岩を割った説」を推しました。

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もともとひとつの岩であったことは、割れ目を見るとわかります。

うーん。自然って不思議だなぁ。

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いよいよラストスパート。

永遠と続く上り坂&階段で、このころからボクはしもとんは息が上がり、割りとダメな感じでした。

なので写真も撮っていないですし、なんの記憶もありません。

これがボクの現実なので、ポケモンGOでシェイプアップします。痩せるぞー!!

武田信満のお墓参り

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到着したのは天目山の栖雲寺。武田家はここ天目山で二度滅びているのですが、武田勝頼公が最後に目指したお寺です。

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裏にはお墓もあります。

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蕎麦発祥地とのこと。

蕎麦は初め、実を粉にして食べるそばがき、そば餅として食べられており、今の様な細く切って茹でた蕎麦(蕎麦切り)はありませんでした。
蕎麦切り発祥の地は、ここ天目山栖雲寺です。

なんと!

現代でのポピュラーな形のおそばは、ここが始めたんですね。
いま、私達が駅で立ち食いそばを食べられるのも、ここのお寺のおかげなんですね。

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ここ天目山石庭会館。

なんと公共施設で、中でのんびりと休めました。

ここで、.HYAKKEIの未来を語るディスカッションを実施。

ごく自然に「ランボーさん」と、呼ばれたのは生涯初でございます。本当にありがとうございました。

石庭園へ

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巨石がゴロゴロしている石の庭園へ。庭園と聞くと穏やかなイメージがありますが、むしろ山登りでした。

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あちこちに神様が。

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修行僧が石の上で座禅を組んだという「座禅石」。

どうやって登ったのだろう・・・?

ここで座禅組めば、無になれるんだろうなぁ。

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今にも落ちてきそうな岩の下。

ほんと、こんなにたくさんの石はどこから来たんだろう・・・?

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帰りは天空の湯で天空を見ながらお風呂。

皆さんすっかり打ち解けて「明日から仕事だ~!」やら「・・・もしかして明日木曜日?週末にさしかかったんじゃね?」と盛り上がりました。

終わりに

景徳院、栖雲寺、天空の湯と、訪れた場所は3つでしたが大充実のツアーでした。
自然を感じる、歴史を感じられる場所ではかなり穴場なので、今度は家族を連れて訪れよう。

近くにはワイナリーもあるし。

関連リンク

[栖雲寺]武田家ゆかりの寺 栖雲寺へようこそ
自然体験型宿泊施設【甲斐の国 大和自然学校】

※お使いのメーカーのものを選ぼう。

この記事を書いた人

office Tim33代表。クラウドファンディングプロデューサー / 取材・ガジェットライター / 写真家 / 講師 / メタルドラマー
ペットボトル工場オペレーター→ライターに転職。今どちらも歴11年。
生まれも育ちも札幌で実家が沖縄の埼玉人。スペインとフィリピン、長野、広島、沖縄にルーツがあります。
CAMPFIRE公式キュレーター、とちぎファンズサポーター
趣味は格闘技観戦とラーメン巡り、調べること。
詳しいプロフィールはこちらからどうぞ→プロフィール

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