10月3日。沖縄市にある創業支援施設「スタートアップカフェコザ」にて、クラウドファンディング勉強会にお呼ばれし、登壇させていただきました!!!
ざっくり2時間のパートで、最初はスタコザのクラウドファンディング担当の島袋豊さんが30分ほど話し、そのあと僕が話す。(30分のところ1時間話したごめん)そして、琉球新報の方が話す、といった流れ。
今回参加者は今コザに住み着いている学生さんたちや、スタッフも含め15人〜くらい。ありがたい。普段もっと小さい規模で話すので、スタコザにくると人数が増えておもろいである。
7月に一回東京でクラウドファンディングの勉強会をやっていたので、その時のスライドをベースに話す内容を固める。直前まで方向性が決まらなかったのですが、参加者を地獄に叩き落とす感じと思いつき、一気に覚醒。アドレナリンドバドバ出しながらスライドを完成させました。何言っているのかわからないけれど、そういうことだ!
Evernote Webということで昨日のクラファンの講演を軽くまとめました!
これで興味を持ったら橋本さんのマッハ新書を買いましょうね!!!— 忍野しのぶ (@shinobu_313) 2018年10月4日
早速まとめが。ありがてぇありがてぇ。ってか学生さんのフットワークと行動力とデジタルネイティブ感くそやばい(語彙力)
クラウドファンディング勉強会 in スタートアップカフェ・コザ 参加者を地獄に叩き落とす2時間!盛り上がりました!
内容をば。
クラウドファンディングは「超大変」
言いたいことのひとつがコレでした。僕も実際にメイン実行者として企業と個人の案件を請け負って回してみたのですが、やはり大変。やることが超いっぱいあるんです。この全体像をわかってから始めるのと、わからないまま始めるのではプロジェクト準備や始まってから心が折れます。知っておこう。
あらかじめタスクがわかっていると、チームでプロジェクトを回す際も役割分担が明確になるので役立ちますし、得意分野を考慮してアサインすることも可能です。そう、クラウドファンディングはチームビルディングにも役立つのです!知らんけど。
クラウドファンディングは、人生の目的を達成するための足がかり
クラウドファンディングで資金を集めるのはゴールではありません。むしろ、スタートです。人生の目的を達成するために使いましょう。という話をしました。
「人生の目的」というと、大きく思えるので、俺もよくわかんなかったりするんですが、一生もんの目標!目的!夢!!とかじゃなくて、今時点でやりたいこととか、見える範囲の目標でもいいと思うんです。
なんども金丸文化学園さんの例を出しましたが、子供達が集まれる場所づくりをしたい→現状の施設で頑張ってみた→いい感じにイベントが回るようになってきた→やっぱりキッチンが欲しいよね→クラファン実施→まだ期間があるので、トイレも一緒に支援を募ろうか←なう →将来的にはもっと子供や親にストレスがないもっと快適な場所を作って、悩んでいる人たちが気軽に使える場になる。的な。
この場合だと、キッチンつけて燃え尽きて終わり、ではなく「継続的な活動のための仕掛け」、と理解しているだけで精神的にもモチベーション的にも全然やりやすいと思うんですよね。
とはいえ、個人ではなかなか思いつかないかなって思います。好きなことだけど、できっこないや!って半分頭の隅に追いやっている夢とか、今手掛けているプロジェクトをどうにかPRできないかな?みたいな視点だとやりやすいかもしれないですね。(夢棚卸しシート作ろうかな)
なので、やりやすいのは僕たち個人事業主も含む、中小企業かもしれません。だってもう事業持ってるし。
中小企業は事業のブーストに使える
勉強会の当日は時間がなくて話せなかったんですが、中小企業こそクラウドファンディングととても相性が良いんです。
- PRの効果が個人よりでかい
- 事業を持っている(ひとつないし、複数)
- 売るものがある(リターンを作りやすいしわかりやすい)
- 社会的貢献に繋がりやすい
- 少額の流通額でもインパクトがある
スタートアップやベンチャーの場合、世間に需要を問うマーケティングの一環としてクラファンを使うのは理にかなっていると言えます。しかもノーリスクで立ち上げて市場調査が完了するので、いうことないですよね。
人生の目的を達成させるための足がかり
クラウドファンディングは、始める敷居はとっても下がったのですが、成功の敷居はちっとも下がっていません。また、認知度が少しずつ上がってきたこともあり、「お金が楽に集められるツールと聞いて」と相談にくるケースも増えています(帰れ!!)
クラウドファンディングの正しい認識と、効果、使い道を学んで、自分の人生の目的を達成させるための足がかりとして使いましょう。
そんなことが書かれている電子書籍が幸運にもあったのでぜひチェックしてみてください。