なんか、違和感を感じていたり
なんか、面白くないなぁと思っていたり
なんか、つまんない。って思ったり。
なんか、俺ってイケてないんじゃないか?って思ったり。
でも、なんか面白くないのは自分のせいかもしれない。
ぼくが頑張ってないから、うまくいかないのかも。
だって、ボクよりみんなの方がイケてるから。
そうそう、友だちが「オマエなんかダメだ」って言ってたし、
上司が「努力しないのはクソ」って言ってたし。
ぼくが頑張ればみんなほめてくれるし。普通に接してくれるし。
疲れることもある。
嫌になることもある。
でも、頑張れば認めてくれるし
認められているときって、凄く心地いいし
みんなやさしいし、毎日が楽しいんだよ
たまに疲れちゃって、逃げ出したくなるけど
「頑張ろう。みんなについていこう。役に立とう」って
気持ちになるんだ。
それが生きがいなんだよね。
そんなきみに聞きたいことがある。
自分のこと、きみ自信は認めているの?
毎日、誰かのために頑張っているきみって、誰のために生きているの?
そもそも。
そこの世界から一歩外に出たら
きみもその周りの人も、ただのヒトだよ?
なんの力もなく、フォースの力もダークサイドもないただのヒト。
ヒトが作り上げる「信頼」とか「認めること」とか「期待」って
どれだけの意味があるんだろう。
_______
とある男の話しをしよう。
そいつは、とあるグループにいたんだけど、ずっと「出来損ない呼ばわり」されていたんだ
1人から言われていたんじゃない。なんとなく周りの人全員から。
ほら、ちいさいグループってさ、リーダー的な人が
「右」って言ったら右向くし
「カラスは白」
って言ったら、思考停止で信じこんで
「カラスと言えば白じゃんwwww常識でしょwwwwワロスwwww」
って言う環境。
理由はすべて後付け
最初に仕入れた情報のまま認識するんだよね
そんな環境にいて、辛い思いをしていたんだけど
そいつが人よりラッキーだったのは
「別のグループとの付き合いがあった」んだよね
もっというと、なんとなく世界の広さを知っていた。
そのグループでは
そいつがいくらバカなこと言っても真剣に聞くし
だらしなくても人格を否定しない
普通の人が聞いたら大笑いするようなおっきな夢を語っても
ニコニコしながら聞いてくれるんだよね。
むしろ「その発想はなかった!刺激をありがとう!」
くらいにね。
で、そいつは理論立てて話すのが苦手で
天から降ってきた言葉を話すように
ポンポン思いつきでしゃべるんだけど
それも重宝されてた
「ぼくたちが考えても思いつかない意見を言ってくれて助かる」って
そもそも正解なんか無い世の中だから
意見が違うってだけで相手を敵視しない考え方をする人たちの集まりだったんだ
そこで、そいつはこう思った
「なぜ、やっていることはまったく同じなのに。同じボクなのに。
ここは居心地が良いんだろう」
もしかしたら、メインで過ごしているグループには向いていないんじゃないか
って。
これが違和感なんだよね
この違和感が大きくなる
でも、グループを抜けられないジレンマ
このジレンマには
責任感や
罪悪感
将来の不安
がつきまとう。
でも、だいたいどうでもいい。
だいたい、死なない。
むしろ、生きる
責任がないので無責任なことを言うけど
大丈夫。
大丈夫だった。
一生同じ環境にいなきゃいけないなんてルールはないし
違和感感じたまま
まだ違和感で消耗しているの?
と自分に煽られます
だって
ムダじゃん
環境に違和感感じている時間、
ムダじゃん
月並みな言葉だけど
明日死ぬかもしれないんだよ
このままだと自分が輝けない理由、
自分のことを信じられない理由が
「周りや環境のせい」になっちゃうよ。
でも、、、、、いまそんな時期じゃない
居心地が良い場所に行くのはつらすぎる
エネルギーが足りない
ていう人も多いと思う。いきなりはムリだ。
では、どうすれば良いのか。簡単だよ。
新しい環境で過ごす時間を少しずつ増やす。それだけ。
もし、新しい環境で過ごすことが周りにバレて面倒くさくなりそうだったら、
その環境にいることを言わないでおこう。自分を攻撃から守るんだよ。
楽しくてしょうがないかもしれないけど、あえて黙ろう。
知られないように
自分を守って
精一杯楽しもう
Twitterのアカウントを変える。
特定の友達限定公開で投稿する。
だんだんその環境に身を置く時間が増えてきて
元のグループへ居ることの違和感が増えてきて
元と新しい環境のギャップが大きくなったら・・・
もう、賽は投げられています
知ってた?
もう大きくなったエネルギーは止められない
そうなりたい!って思ったら、流れができるんです。
あとは流れに身を任せるだけで
自分の行きたい場所に行けます
環境は一瞬で変わります。
だって
自分が素になれる場所
無理しない場所
笑顔になれる場所
でしょ。
もう平気なんだよ。
———-
学校に通ってる?
そうはいっても、なかなかグループは変えられないよね。システム上難しいよね。
なんでだろうね。
でも、必ず自分が居心地が良い場所はある。
だって、人間ってこんなに多様性があるんだから。
みんな違うでしょ。
ぜったいある。って信じて欲しい。
そして、そんな自分を自分で認めて欲しい。
自分を信じて欲しい。
自分が好き。
多いに結構!
一番自分と付き合っている時間が長いのって誰?
自分でしょ。
好きでもないやつと四六時中一緒にいるのってツライよね。
勉強が(クラスのなかで)下のほう
走るのが(学年で)遅いほう
絵を書くのが(クラスで)遅いほう
そもそも、
能力もなにもかも違うはずなのに
同じ年だからって同じクラスに入れられて
同じ勉強している時点でなにかがおかしいんだ
徐々に多様性を認める教育になってきている部分もあるけど、
まだまだ根強い
その小さなコミュニティの中で、できる・できないと判断されたらたまったもんじゃないしょ
大人になっても同じなんだよね
どんな環境であろうと
自分を好きでいてほしい
すると同じような人が集まってくる
必ず。
他人に認められなくても
自分が認めればいいって人たち
もしくは
まだ自分で自分を認められる力が育ってなくても、、、
認めてくれる人たち。
モノサシはあちこちにある
自分のなかにモノサシがないと
人のモノサシで評価されるからつらくなる
自分のモノサシを認めれば
ほかのモノサシがちっぽけに思える
ほかのモノサシも認められるようになる
だって自分のモノサシがあるから
自分を信じて
自分の違和感を信じて
自分に問いかけてみよう
ここまで読んでくれてありがとう。
まずは行動してみよう
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