クラウドファンディングコンサルの橋本です。面白いプロジェクトの記者会見にお誘い頂いたのでお邪魔してきました。
今回(陰ながら)応援するのは、折りたたみ自転車の機動性+電動バイクのパワー。両方の良いところを組み合わせたハイブリッドバイク「glafitバイク」です。
和歌山県の会社のプロジェクトで、「和歌山県クラウドファンディング活用支援プロジェクト」に認定されている激アツプロジェクト。
パッと見普通の折りたたみ自転車ライクなのが超良いですね。
galafitバイクとは?
glafitバイクの大きな特徴は以下の3つ。
- ペダル付き
- 折りたたみ
- 電動式
1つめは、電動バイクモード。スロットルをひねるだけの、通常運転モードです。感覚は原付き。
2つめは、自転車モード。電気を使わずにペダルだけで進むモードです。自転車です。
3つめは、ハイブリッドモード、電気+ペダルで、1番速度が出るモード。電気の力に己の力も加わるとか胸熱である。
glafitバイクで描く未来
折りたたみ自転車と原付きの良いところを備えたglafit。このglafitでどんな未来が描けるのか?
例えば通勤、行きは電動モードで汗をかかずに出勤。帰りは自転車モードで運動する。
また、飲み会場所までglafitで行き、帰りはタクシーのトランクに載せて帰る。
折りたたみ自転車を持ち運ぶ感覚で、自転車、新幹線の載せ、移動先での足に使う・・・などなど。
旅行先、出張先の移動が圧倒的に楽になる予感しかしないですね。事実、鳴海代表は和歌山から新幹線で東京に来る際に、新幹線でgrafitを持ってきた。とのことでした。
ターゲットユーザーとして、自動車、自転車、バイクユーザーがそれぞれ交わっているところを狙っているそう。
僕はこれまでバイクに乗ったことなかったのですが、glafitの利便性を考えると、旅にとても適しているな、と魅力に感じています。
glafitは折りたたみ自転車と同じ感覚で使えるので、車のトランクに乗っけて、遊びに行く、そして「glafitで遊ぶ」使い方ができます。やばい。
glafitバイクの安全性はどうなの?
まだ一般的に流通しているものではないので、修理体制や安全性の性能はどうなっているか気になりますよね。
製品というものは、どんなにテストをしても、不良率は下げられても、ゼロにするのは難しいという前提はあります。glafitバイクはフレームの耐久性や衝撃性など、独自に厳しい基準でテストをしているとのこと。
実用的であり、安全なことを1番重要視している。とのことです。
現在各エリアの修理店を開拓中。製品化の際は数カ所修理できるお店がある状態にするそう。
以上のことから、「ポッと出の珍しい乗り物」を狙っているわけではなく、完全に普及を狙っています。本気やで。インフラ。
glafitの装備品など
タッチ解錠
カギ忘れた!とならないために、タッチ解錠機能を備えています。コレ安心だなぁ。そして便利。
赤ランプは認証エラー、緑は解錠です。登録していないので、当然ですが僕の指では解錠できませんでした。
緑は解錠。
充電機能&スマホホルダー
ガジェット好きには重要なスマホホルダー&USB出力による充電。2.1Aにこだわったそう。ありがてぇ。
▽電気で制御している場所
家で充電できる取り外し可能なバッテリー
真ん中のフレームにバッテリーが入ります。
思ったよりコンパクトな印象。
PCのAC電源ライクな充電機を使い、過程用AC電源で充電ができます。また、バッテリーを取り外しても、内蔵したまま充電もできます。
glafitギャラリー
細かいディティールはバイクそのもの。
前輪。開発段階では自転車のタイヤを使っていたそうですが、耐久性を考慮しバイクのタイヤに変更。
後輪。耐久性や安全性を考慮して、ディスクブレーキを使用。
サドルは折り畳み自転車の規格なので、自分が好きなものを付けられます。
原付きなので、当然Noプレートが必要です。送られてくるバイクには登録用紙もついてくるそうです。
なぜglafitを作ったのか
代表の鳴海さんは、もともと自動車販売&修理ショップを個人で運営していました。その後自動車輸出会社を立ち上げ、自動車パーツの製造販売などを手がけます。
大久保 秀夫氏の本に出会い、さらに本人に会うことで人生の転機が訪れます。
これまでの仕事の考え方を一変させる出会い。このことをキッカケに、鳴海さんは自分ができる「歴史に残ること」はなにか?を考えます。
そこで生まれたのがglafit。glad+fitを合わせた造語で、「乗り物を通じて、世界中の人々に驚きと感動と笑顔をお届けする存在でありたい」との想いが込められています。
目指すところは「日本を代表する次世代乗り物メーカーになる!」。
第一弾が「glafitバイク」なのです。
まとめ
自転車とバイクの良いとことりなハイブリッドバイクglafit。
電動自転車との違いは、「電動自転車はペダルをサポートするのがモーター」ですが、「glafitは、モーターをサポートするのがペダル」と主従関係が大きく違います。
あくまでも原付きだから上限の時速30km出せるのも嬉しいですね。
glafitはクラウドファンディングMakuakeで出資を募っています。現在1,400%超えの支援、330人を超える支援者が集まり、売り切れ状態を引き起こしています。
リターン売り切れとかすごい。
初回限定で定価の25%オフの112,500円と、20%オフの120,000円のプラン、複数台セットも全部無くなりましたw
追加販売に期待しましょう。
→自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)