やりたいこともヤりたいことも沢山あります。クラウドファンディングコンサル、カメライターのランボー(@kentaro_jp)です。
日々やらなければいけないことに忙殺されて忘れがちなのが「自分が本当にやりたいこと」。
なかなかわからない、本当にやりたいことを見つけるために、ある手順に沿ってノートに向き合ってみました。すると、驚くべき結果が出たのでお伝えします。
「やりたいこと」と「余命半年でやりたいこと」が全然違うんだもん。
やりたいことを見つける手順
やりたいことを見つけるための手順は以下です。
以下の質問の答えを紙に書き出しましょう。
- やりたくないことはなにか?
- やりたいことはなにか?
- 余命半年を宣告された時にやりたいことはなにか?
- その半年間に、報酬ゼロでもやりたいことはなにか?
やりたくないことを先に書くのは「やりたいこと」にはやりたくないことが含まれるから
え?やりたいことを考えるのに、なんで「やりたくないこと」を書くの?そう思いますよね。でも違うんです。
「やりたいこと」には、「やりたくないこと」が含まれます。
これは無意識に起こることであり、「やりたくないこと」を先に決めないと、「やりたいこと」と勘違いしている「やりたくないこと」をやることになります。危険デンジャー。
やりたくないことは案外思いつきやすい
「やりたいことなんかないですよー」という人も、やりたくないことならすぐに思いつくはず。
ネガティブな感情上等なので、
あれが嫌い!
これがイヤ!
ゴメンだよ!
みたいな感じで書き出してみましょう。
やりたくないことがあるからやりたいことが明確に
やりたくないこと=感情の膿を出し切ったら、いよいよやりたいことを書き出してみましょう。
もしかしたら、やりたいことは「遊び」に関係することばかりかもしれません。
でもイイんです。本当に楽しいことや、あなたが真に輝けることは、遊びと仕事の区別がないかもしれません。
これから「遊びを仕事」がさらに明確化する時代。それでいいんです。
余命半年なら、なにをする?
そろそろ佳境です。ここからミッションと言われるものを決めていきます。
7つの習慣にも近いやり方なんですが、「余命半年ならなにをするか?」、
次に、「その間に一銭にもならなくてもやりたいことはなに?」です
このミッションを書き出すには、以下の質問がヒントとなります。
- 子どものときにどんなつらいことを経験したか?
- 父親(あるいは母親)と、どんな葛藤があったのか?
- 今までどんな苦労をしてきたのか?
- その苦労には、どんな意味があったのか?
向き合いましょう。
………
……
…
自分のミッションが決まると、目的意識が明確になります。目的意識が明確になると、日々生活や仕事をする上でアンテナが敏感になり、自分が欲しい情報やチャンスを拾いやすくなります。
なので、ミッションを考えるのは重要なのです。
「余命半年にやりたいこと」を考えたら、「やりたいこと」が大きく変わった
改めて橋本です。
上記の通り、やりたくないこと〜余命半年まで順番にノートに書き出したら、大きな気付きがありました。
最初に書き出した、「やりたいこと」の一例です。
世界一周
出版
ブログで大成功
拠点を作る
講師として〜
ドラムでステージに〜
家族で沖縄に毎年帰る
など、仕事や自分のやりたいことが中心でした。
でも「余命半年でやりたいこと」って、家族と過ごす以外思いつかなかったんですよ。
いや、別にいまさら良いパパアピールする気はさらさら無いんですけど、
1人で外に出たくない、
家に居たい、
子どもたちが、「学校に行って」、「普通に過ごして」、ってのを見たい。
家族みんなで、特別な場所じゃなくてもイイのでお出かけしたい。何回も。
願わくば、子どもたちが大きくなったときに、「より自分たちで自立して考えて、自己実現できる」ようなお手伝いがしたい。
なんもいらん。家族で過ごしたい。
衝撃的だよね。半年って期限を付けただけで「やりたいこと」が大幅に変わるんだもの。
最初に「やりたいこと」で挙げたのって、自分が120才まで生きる上の前提の話だから。未来がある(前提の)オレの話だから、世界を見たいとか、自己表現したいとか、お金を稼ぐための手段としてやりたいことなんだよね。
あと半年しか無かったら?
家から出ません。お出かけしても子どもが帰ってくるまでには帰ります。
なんだよ。これが目的じゃないか。
余命半年で見つけたミッションからやることを逆算する
また振り出しです。
真の目的=ミッションからやりたいことを逆算して、日々の行動に落とし込まないと。
現状では、家に居るは半分達成。でも、外に出ないとまだまだ稼ぐ手法がないから、やっている。
今死んだら確実に後悔する。ヤバイ。
目標を達成するために、「やらないこと」を決めて「やりたいこと」を明確にしないと。
以下の本で実践したことを書いてみました。まだ整理がついてないです。