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8月某日。新潟県糸魚川市へキャンプに行ってきました。
始めて訪れたキャンプ場だったのですが、予想以上に快適だったのでお伝えします。
だって人は少ないし、価格も安く、テントは自由に立てられ、ゴミも捨てられるんだぜ・・・・。神じゃん。
糸魚川市 美山キャンプ場
美山キャンプ場はフォッサマグナミュージアムがある『美山公園』の一角にあります。
事前情報無しに訪れてもキャンプ場の正確な場所がわからないくらい。林の中にひっそりと存在する、そんなキャンプ場。
最初に管理棟へ行き、挨拶。そしてキャンプ場の利用許可をもらいます。予約不要でキャンプができるって本当に嬉しい。
【利用料(1日)】
・一人 100円
・テント 一基 850円
という破格の値段。
うちは5人家族なので、850+100×5=1,350円。2泊3日で2,700円だけ。
しかも、超穴場らしく(雨も降っていたし)キャンプ客は我々だけ。これで声高々に「ここをキャンプ地とする!」と叫べるやつ。
4グループが同時に使える炊事&火起こし場
ここは備え付けの炊事&火起こし場。4つのグループが使えるスペースがある。
屋根もあるので、今回のようなオール雨キャンプでも問題なく火おこしができた。(火おこしをしたのは他のお父さんだけど)
広々とした炊事場。材料と道具さえ持っていけば十分料理ができるスペース。トーストを作ったり、サケのホイル焼きを作ったり、男の料理を振る舞うに十分なスペース。
長男が持ってきたポップコーンを作る。ちょっと火力が弱い段階で始めたので、大成功ではなかったけど、野外で食べる手作りポップコーンは格別でしたよ。
もちろん火起こし場以外でも自由にバーベキューができる場所があります。
関係ないけど、炭に火をつけるのにこんな便利な物があるんすね。(写真の炭起こしは手作り)
着火剤いらないやん。コレ欲しい。
これ
→キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人大型火起こし器 M-6637
自由にテントを設置できる
テントを立てるための大まかな目安はありますが(地面が少し高くなっている)、厳密にテントを立てる場所は決まっていません。他に人がいなければ広めにスペースを使えるのが嬉しい。
一緒にキャンプをした家族は熟練者でフリーキャンプ(キャンプ場じゃない場所)が大好きなので、ここのキャンプ場の自由さに喜んでいました。
また、タープやテントを木の間に立てられるので、ロープとかを工夫して雨除けを工夫することも。
森林の中のキャンプだと、木々が雨除けにも日除けにもなるので過ごしやすいのね。初めての経験でした。
森林キャンプ最高ーー!
ちなみに、トイレは歩いて1分くらいのところにあります。完璧や。
なんとゴミ捨場あり。これで処分にこまる魚を食べても大丈夫
炭火で焼くアジは格別。一瞬ホッケかと思ったけれどそうではなかったらしい。恐るべし新潟の魚。「うめぇぇええええ!!!!」
そんなオイシイ魚も、骨は捨てなければいけない。
キャンプって、ゴミ持ち帰りのところが多いんですよね。去年は魚ゴミの匂いが車内に充満してエライ目にあった記憶が。
でも、魚の生ゴミも捨てられるよ。そう、美山キャンプ場ならね。
生ごみ置き場は、クマとか小動物対策で厳重なロックを掛けられるようになっていました。
これが注意書き。都会のキャンプ場と違って注意項目が少なめなのもイイね。ルールに縛り付けなくったってうまくやれるんだよ。
美山キャンプ場の場所はココ!
まとめ
糸魚川のすぐ近くにある美山キャンプ場。関東から新潟に遊びに来る人はなかなかここまで来る機会は無いと思う。だからこそ、穴場スポットとして全力でオススメできるキャンプ場です。
- 炊事場・トイレ完備
- テントサイトが自由に張れる
- 安い
- 森林で雨よけ&日よけになる
- 静かである
と、申し分の無いキャンプ場でしたよ!
残念ながら2泊3日の間、だいたい雨でしたが、初めてテントを立てた我々家族にとっては最高の環境でした。
また晴れているときに来たいなぁ。
おまけ・うちのキャンプグッズ
うちのテントはこれの大きいやつ。三角型のテントって以外と中が広いのね。
可愛らしいフォルムも女性向け。
「キャンプ場でこそ積極的に洗い物を」。そう誰が言ったか知りませんが、男こそ炊事場に立つべしと痛感した3日でした。
そんな男が料理をしたあとに食器を洗い、乾かしておく場所。これがハンギングドライネット。洗ったそばから放り込んで食器を乾かせる。
お手頃価格で買えるのもオススメポイント。