表題の通りです。9月13日の鬼ラッキーな日にスタートした【南アルプス】子どもと大人の居場所「金丸文化学園」にキッチンを設置したい!のクラウドファンディングプロジェクトが、¥2,047,522の資金を集め10月30日に無事終了しました!!!わいわい!
みなさん、応援や拡散ありがとうございました!!
………てかさ、よく考えたら200万円ってすごくない?最近麻痺してたから、よくわかんなくなってたけど、200万円だよ?にひゃくまんえん。
今の日本の正社員の平均年収の約半分じゃん。税金も取れられるので、よくわかんないけど。
そんな年収の半分がたった45日くらいで集まっちゃうんだもんなぁ。すんごい時代ですよ。しかも個人で。
金丸文化学園クラウドファンディング やったことと成功要因分析
あ、せっかくなので裏話というかやったことと成功要因の分析しましょうかね。
やったこと
最初に話があったのは確か3月か4月頃。金丸文化農園の園主である「金丸直明さん」が、僕のライター塾に入っていまして、毎月オンラインMTGしてたんですね。その中で、やりたいことなんすか?みたいな話になって
金丸文化学園の事務所にキッチンをつけたいけれどお金がすごくかかるからなかなか踏み出せない。という話からだったんですね。割と前。で、クラウドファンディングでやろうよ!って話になり、プロジェクトを進めることに。
最初はなおさんがプロジェクトページを作るよ〜ってことになっていたんですが、間も無く農繁期になりプロジェクトページ作ってる場合じゃねぇ!!って状態に。このままだとプロジェクトが頓挫してしまうので、僕が取材してプロジェクトページの製作をすることになったんですね。
↑甲府にて。隣に偶然座った学生さんたちとストレングスファインダーの話で盛り上がるの図。友達になったw
文章を作成しつつ、並行してキッチンの見積もりや実際にかかるお金などを計算をお願い。
金丸文化学園は約1年間の活動実績があったので、写真をもらったり、Facebookから勝手に取ったりしつつ作成。
- 金丸夫妻の人柄がわかること
- 活動してきた内容がわかること(しつこくないように)
- 支援者は何に対して応援するのか明確にすること
こちらを心がけました。できてたかしら?
そして9月13日に公開→11時間で100万円突破→最終的に2,047,522円の支援を集めて終了しました。ふう。よかった。
分析
個人で200万集めるってヤバイなって思うんですが、すでに金丸文化学園は金丸夫妻だけのものじゃ無くなっていたってのも成功要因のひとつだと思います。すでに「巻き込まれた人が多い事実」があったので、南アルプスを取り巻くエネルギーが半端ない。ですね。
また、今回のプロジェクトは「販売」ではなく「支援」が大きいです。確かに果実を販売はしましたが、キッチンとエアコンをつけなければいけないので、果実の販売価格に上乗せしてキッチンとエアコンを設置するお金が必要です。その価格のバランスに四苦八苦しましたw
普段BASEで売られている価格では、キッチンがつけられない。かといって、あまり支援分(手数料を引いて実際に使えるお金)を盛ると支援しにくい価格帯になってしまう………。ぐぬぬ。
結果、追加も含めると約30点とバリエーション豊かな感じにし、支援を選べる形にしました。普通は10点くらいなんだけどねぇ。この中でも、売れたもの、あまり人気がなかったものとハッキリ分かれた&個数などのデータが取れたのでとても勉強になりました。
神は細部に宿る
あとあと、同じリターンの金額と内容でも、プロジェクト実行者のバックグラウンドと合っていないと、支援されないんだろうな。=カタチだけ真似しても成功しないんだろうなっていうのは確信しました。プロジェクトを見ても、ガワはほぼ同じなのに支援されているものと、全然集まってないものに分かれます。
これまでのクラウドファンディングのプロジェクトは公開されているので、どんなリターンで、どんな文章で、どんな写真でってのはわかります。が、そこに至るまでのストーリーや、プロジェクトページに書かれていない部分こそが成功するか否か分かれるんだろうなということです。
なので、クラウドファンディングの文章を各ライターさんは、必ず現地に行って実行者との関係性をしっかり築くのを徹底してくださいね。じゃないと成功しないですよ。
そんなことがわかったとても実りのあるプロジェクトでした。みなさん、キッチンができたら遊びにきてくださいね!!(俺ん家じゃない)