クラウドファンディングプロデューサーの橋本 憲太郎です。
区切りが良いのでご報告です。
表題の通り、クラウドファンディングで手掛けたプロジェクトの支援金額が累計3500万円を突破しました。お手伝いさせていただいたプロジェクトをきっかけに、実行者の方々がさらなる一歩を踏み出すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
せっかくなので、クラウドファンディングに対する考えを綴ってみようかと思います。
スタートダッシュのためのクラウドファンディング
クラウドファンディングは夢への最初の一歩だと思っています。
最初の一歩って、とっても重たくて、しんどくて、キツイものです。ほら、クルマって始動が一番ガソリン使うし、自転車も漕ぎ始めがキツイし、なにごとも動き始めってエネルギー使うじゃないですか。
クラウドファンディングは、初めて外に向かって大きな一歩を踏み出すのに最適なんですよね。
もちろん、スタート前にはたくさんの時間を掛けて準備をしますし、クラウドファンディング以前からの活動もあるでしょう。
こんな例も
例えば、
これまで、自主活動として空きスペースを改造して子育ての支援活動をしていたけれど、実際にキッチンが必要となり、大きな声を上げて200万円もの支援を集める。クラウドファンディングによってより多くの人に知られ、活動が活発化していく。
日本未発売のガジェットをクラウドファンディングで先行発売をし、注目を集めることで量販店での扱いが多数決まり、日本進出のスタートダッシュをキメられたり。
ゲストハウスを運営すべく、銀行に融資の相談に行くも全然相手にされなかったが、クラウドファンディングで支援の実績を作ることで、支援額の数倍の融資を受けられ事業を加速させられた。
とか。
クラウドファンディングでの実績は
数字で出るので明確なんです。
いくら支援されたのか、何人から支援されたのか。どんなリターンが人気だったか。
クラウドファンディングの勉強会でも言っているんですが、事業の縮図なんですよね。クラウドファンディングって。
プロジェクトの期間が決まっているため、期間限定の事業。とも言えます。
小さい数字とはいえ、参考になるデータが盛りだくさんです。人気のカラーの製造を増やしたり、発注先に数字を見せることで説得力を増したり、ですね。
夢に向かい一歩を踏み出そうとしている人は
例外なく、とっても輝いているんですよ。
クラウドファンディングでプロジェクトの相談を受けていると、成功しそう、失敗しそう関係なく、多少の不安を抱えつつもみんな輝いています。
だって、ワクワクしないと相談に来ないですし。
この仕事をしていると、その第一歩を一番間近で聞けたり感じれたりするのが最高に嬉しいですし、楽しいんですよね。
そんな輝いている人たちに対して、3,500万円といったわかりやすい数字で応えられているのは、喜ばしいことだと感じます。
もちろん、成功率100%ではありませんし、どうしても至らなくて結果が出ないこともあります。いろんんあパターンの失敗の経験もしているので、できるだけ回避して、夢に向かう障害を一つひとつ取り除きつつ、ブースターとして伴走していければ幸いです。
最後にクラウドファンディングで実績があるジャンルを並べて終わります。
- 日本未発売のガジェット
- こども・教育が絡む案件
- 宿泊施設のPR
いつでも相談ください。おわり。