先日発表したPhotographer事業の「あなたの笑顔を撮らせてください!」キャンペーン。(特にキャンペーンではなく、しばらくやり続けるんだけど)
価格を時価にさせて頂きました。
なぜかというと
サービスを受ける人によって、予算も違うし撮影内容も違う。
価格を決めることによって「じゃあ、やめておこうかな?」って
なるのがイヤだったんです。
あえて価格を「時価」にすることで得られるメリット
ボクは今3つの軸があって
-クラウドファンディングページ作り
-外部メディアのライティング
-そして写真撮影サービス
(あ、このブログもだった。)
なんですね。
そこで
いつもお世話になっている人が一番喜んでくれるものって
この「写真撮影サービス」。
一番身近だし、自分ごとだと思ってくれるし、かつメリットが大きい。
この写真撮影サービスはボクの周りの人への恩返しなんすよね。(逆に恩を売る作業とも言うw)
友達や人の繋がりで生きていく時代、その繋がりの人たちを無視したサービス、価格設定はどうなの?という気持ち。
なので、「このサービスは時価じゃん?」って決まった瞬間、サービス告知までに時間がかかりませんでした。
腑に落ちたんだよね。(^^)
で、肝心のメリットなんですが。
- 繋がりのある人すべてに恩返しできる
- 相手の予算に合わせた提案ができる
- こちらがサービスとして想像していなかった仕事がくる確率が上がる
ってことかと。
もちろん、価格設定をする方が、お客さんとしては発注しやすいし、予算に合う人を選びやすいと思うんです。
でもね、価格で選んで欲しくないんですよ。
俺に撮られたい。橋本に写真を任せたいって思って欲しいんですね。
なので、内緒ですけど基本言い値でやろうと思います。(^^)カミさんには内緒だけど。言うなよ。
この考え方って、個人でビジネスをする際にかなり重要な考え方だと思うんです。
価格設定をしない時代に戻るような気がしてならない
これ、何度も言いたいポイントなんですけど。文章にするのは初めてかな。
いまでこそ大量雇用、大量消費、の時代になったから実感が沸かないところではあるんですが。
一昔前って、小さな町、村、集落の単位で経済が回っていたじゃないですか。
例えば集落が10人のユニットだとするよね。
大工が得意な人
電気が得意な人
魚を捕まえるのが得意な人
料理をするのが得意な人
物知りな人
裁縫が得意な人
野菜作りが得意な人
米作りが得意な人
プログラミングが得意な人
走るのが得意な人
・・・・など。
これはあくまでも例ですが、
こうしてお互いに得意なことを価値として提供しあい、
村や町が成立するんですよね。
全部自分でやるなんてムリ。ムリなんです。
現代でも、お米を作れないから買う。
野菜を作れない(作れるかもしれないけど、買う方が楽)
家を作れない。
と、何かの価値を頂いて、その対価としてお金を支払う。
ただそれだけなんですよ。
で、値付をするのはそのコミュニケーションコストを削減するため。
ひとりひとりに「じゃあ、おいくらで!」ってしてらんないから。
スーパーのレジでそんなことやってたらシャレにならないよね。
悩ましいところなんだけど、今後個人でビジネスをする人が増えていくと「時価」みたいな取引が増えてくるんじゃないか?って考えます。
ライティングの仕事をしているけれど、なん文字なん円って言えないですし。
この辺は、カメライターのかさこさんが書かれていたのでご参考に。ボクもかなり賛成。
かさこさんは写真のプロフィール撮影などわかりやすい内容なら価格設定した方が頼みやすいかもね?って言ってたんですけどね。全部時価にしちゃったw
クリエイターはWebに料金表を載せるべきか否か~あえて料金表を載せない5つの理由 : 好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ
というわけで、価格を「時価」にした理由でした。
写真撮影の相談してくれた方とは、長いお付き合いをしたい。
ステキなあなたを撮りたい。
そして、撮ったその場でプレビューの写真を見せて
「どや?イイ顔しているでしょ?」って言いたい。
ぜひ、ご検討ください(^^)
詳しくはコチラ
→あなたの笑顔を撮らせてください! | はしもとん / 写真も撮るフリーライターのブログ
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