常連さんと楽しそうにお話しながらラーメンを作り、提供する。カウンターだけのシンプルなそのお店は、お客さんとのコミュニケーションを重視する店主の人柄が伺えました。
浦添市城間の目立つサンパーク通りにアリ
ここは浦添市城間。伊祖の方から58号線に出る道、サンパーク通り沿いにとてもコンパクトならーめん屋さんが見えます。ここが、今回訪れた「いしぐふーらーめん城間店」。右手に浦添ショッピングセンターがあるので、近所の人は通ったことがあるハズ。
△笑顔がステキ
ここのらーめん屋さんを切り盛りするのが、フィリピン人のロビーさん。沖縄そばのいしぐふーで修行し、のれんわけを許可されるまでに成長。独立し、ラーメン屋さんとして、ここ城間に店舗を構えました。
△かっこよく一眼で撮ったらよく見えなくなってしまった。
ロビーさんの話は後半にし、メニューから。
メニューは大きくわけて、濃厚な「白湯だし(ぱいたん)」とあっさりな「淡麗だし(たんれい)」。あと「担々麺」もあります。初めて訪れるので、どちらにしようか迷ったが、濃厚パイタンにした。
そしたら、一緒に訪れた姉もパイタンを注文。おう、淡麗は次回におあずけですか。まぁ、来るからいいんだけど。
いしぐふーらーめんのこだわりはチャーシューの代わりに提供される2種類の「鶏」。
塩仕立ての「鶏塩」と、甘醤油で炙る「あぶり鶏」。写真は鶏をバーナーで炙っているところで、カウンターとキッチンはとても近い(というか目の前)からこういった準備も見られるんですよ。
らーめんを作りながらお客さんとお話するロビーさん。イケメン。
これが「白湯特製ラーメン(全部入り)」だ!!!
どん!!2種類の鶏に、煮たまご付き。これで820円。コスパ、ぱない。
このような豪華な器で提供されます。これだけでもかなりテンションUP。
事前情報で、カミさんから「ぜったいに落とすなよ!」と言われてたが、この事とは。
途中で味を変えられる「かつおぶし」。
塩鶏。鶏好きにはたまらなく、しっかりと味付けされています。。でもそんなにしょっぱくない。
こちらは炙り鶏。とても香ばしく、食べごたえアリ。とろとろチャーシューと違ってしっかりと具になっているのがかなり好感触。
こちらは麺。中太麺くらいの太さで、クリーミーなパイタンスープにしっかりと絡んでました。
△危うく入れ忘れるところだったカツオを投入。味が引き締まった気がした。
底がまったく見えないクリーミーなスープ。でもぜんぜんしつこくないし、しょっぱくない。最後までおいしくいただけるんですよ。
常連さんがみな友達に
お客さんとのコミュニケーションをとっても大事にしているロビーさん。色んな話をしてくれました。
お店が忙しいときは、お客さんが洗い物を手伝うこともあるそう。この距離感すごい。ちなみに、姉の旦那さんが洗い物を手伝おうとしたら、厨房が狭くて困ったそう(笑)
オープンしたてのころは口コミでどんどん広がり、誰々の紹介で来たよーという人が増えて、たくさんの常連さん、知り合いが増えていったそうな。
とっても興味深かったのが、常連さん用の「マイ箸」。注文してくれるんだそう。コレは嬉しすぎる!!
△名前入りだったので、写真は撮らず。Facebookの投稿から拝借。
△記念のツーショット。
ちなみに、ロビーさんとボク(橋本)は生年月日がまったく同じ。1983年4月5日。33歳。なにこの偶然。
いろんな偶然が重なって、ここにこうしていられる、縁に感謝です。もう「憲太郎」って呼んでくれました。
ロビーさんのお店の様子はFacebookページで見られます。かなり活用されていて、ファンもアクティブなので見る価値あります。遠方の方も、これから行く予定の人もぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
関連リンク
Facebookページ→いしぐふー らーめん 城間店
おまけ
(名刺を貼り付けているボードがあったので、このスキに貼らせていただきました)