75件のサポート、総支援額が1億円のクラウドファンディングプロデューサーはしもとんです。押忍。
クラウドファンディングでよく聞かれる質問のひとつに
プロジェクトの期間ってどれくらいが良いの?どうせなら最大日数にすれば支援が増えるかな……。
プロジェクトの日数があります。こちら、明確に答えが出ていまして
30日〜45日が良いとデータで出ています。
プロジェクト期間でデータを集計すると30日以内が成功率が高かったんですよね
ではなんで?と疑問に思いますよね。データとは別に、この期間がちょうどよい理由があります。
クラウドファンディングのプロジェクト期間が30日〜45日が最適な3つの理由
理由は以下の3つです。
- 支援される時期は2回
- 気を張っている期間を減らす
- 次のプロジェクトの実施タイミングが遅れる
では解説していきましょう。
支援される時期は2回
どんなプロジェクトでも、開始直後と終わり間際の2回が支援される時期です。言い方をちょっと変えると「支援が集中する時期」といえます。
開始直後は、プロジェクト開始前を待っていた方々が支援したり、先行者利益があるリターンが支援されたりします。
終了間際は、プロジェクトが気になっていた方々が締め切り前だから今のうちに支援しなきゃ。と支援されます。
それ以外の時期は「まだプロジェクト終了まで時間あるじゃん…」と支援されくい期間といえます。それが中だるみの期間です。
どんなプロジェクトでも(例外は当然ありますが)中だるみ時期があります。期間を伸ばすとそれだけ中だるみ期間が増えるのです。
当然、2ヶ月間ありとあらゆる宣伝をして、期間中はずっと支援されるようにする努力は必要ですが、労力の割に成果が出にくい期間でもあります。積み重ねは大事なんですけどね。
これが第一の理由です。
気を張っている期間を減らす
クラウドファンディングを実施している期間は、疲れます。毎日支援者数と支援金額のチェック、SNSでの発信、問い合わせの対応、リターンの追加、ページのアップデート……と、やることが多いのです。
中だるみの期間もそれは続くため、成果が出にくい期間も対応を続ける必要があり、やっぱり疲れます。
無駄に長くしても支援されないなら、短期集中で走り抜けて、ノウハウやデータを元に何度もチャレンジしたほうがいいよね。と橋本は考えています。
プロジェクトでやることはやり終えて、暇になったとしてもやはり期間が長いと謎の待ち時間が増えるので、おすすめしません。
次のプロジェクトの実施タイミングが遅れる
プラットフォームにもよりますが、原則プロジェクト実施中は新しいプロジェクトを公開することはできません。厳密に禁止されているわけではないのですが、プラットフォーム担当者にたしなめられることがしばしばあります。
当然、目の前のプロジェクトに集中してリターンの返送までしっかり終わらせてから、次のプロジェクトに取り掛かろうぜ、ってなりますよね。
なので、連続でプロジェクトを実施したいと思っている場合、1つ目の期間を長く設定してしまうと、謎の待ち時間が増えるので、おすすめしません。(2回目)
気持ちも大事ですが成功されているプロジェクトを参考にするのも大事
ということで、クラウドファンディングの期間についてお話させて頂きました。
まとめると、
- 支援される期間は2回しかないから、
- 中だるみ期間を出来るだけ短くして
- 短期集中してプロジェクトに取り組もうぜ
です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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