以前タバコを吸っていた、ランボーです。
みなさん、リラックスしたいときはどんなことをしますか?
コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを入った飲み物を飲む。運動をする、そしてタバコを吸う。
タバコに対する風当たりは年々強くなっていて、5年前は職場の休憩所で吸えたのに、今はその喫煙所すらないやん。みたいなことも珍しくありません。
そこで、タバコ業界の巨人JTが考案し、作ったのが木工バイタルセンシング型呼吸デバイス「kitoki」です。
タバコを吸うことによるリラックス効果を分析し、ニコチンやタールなどの有害物質を身体に入れなくてもリラックス効果を得られるようにしたデバイスです。
今回、クラウドファンディングMakuakeさんで発表会があったので、その様子をお伝えします。
タバコと同じリラックス効果が得られる「kitoki(キトキ)」を体験してきた【Makuake】
kitokiはタバコの本質的なリラックス効果を研究から生まれた
ででん。こちらkitoki。本体にはひのきを利用していて、香りがよい。
タバコっぽいデバイスですが、フレーバー系は採用せず、木の香りだけを楽しむかたちです。
フレーバーを採用しなかったのは、手入れが必要になることと、穴を増やさなければいけないこと、フレーバーが切れたら使わなくなりがち、という理由もあったそうな。
こちらは替えのマウスピースたち。複数人で使う際に便利です。
JTは、タバコの会社。というイメージが強いですが、(筆者もそう思ってた)実際は嗜好品全般を取り扱う会社。研究所もありタバコだけではない嗜好品全体の研究を行っています。
タバコの枠にとらわれずに、「リラックスをもたらすものはなにか?」や、「タバコはカタチが変わっているが、人間の本質的な行動はどこにあるのか?」などを探っているのです。
その研究の結果、タバコを吸う行為は、リラックスと小覚醒が行われていることがわかりました。
タバコに火を付け、吸うごとに緊張感がほぐれる。そして、3分経ったころに火を消す際に小覚醒が起きる。これを再現したのがkitokiです。
発表会時にあったkitokiは特別に、モニターでリラックス効果を見られるようになっていました。※通常版はスマホの連携を無くした。とのこと。
kitokiを体験してみた
実際にモニターでリラックス効果をみつつ体験してみました。
kitokiには、リラックス度を計る指標として「精神性発汗検出センサ」が2つ搭載されています。
そこにふれることで、リラックスしているかどうかわかるんですね。
実際にkitoki経由で深呼吸してみて、確かにグラフは下がってリラックスしていました。
Makuakeのサポート体制
kitokiのプロジェクトは以下の会社で構成されています。Makuakeもしっかり関わっているのもポイント。
Makuakeの実績です。
すっかり、プロダクトに強いイメージがあるMakuake。事実、クラウドファンディングで発売されている(あえてリターンではなく「発売」としました。)おもしろそうなガジェットに支援する文化が出来ていて、Makuakeに「なんか面白そうなものを探す」みたいな循環が生まれています。
なので、プロジェクトの発起人に関係ない人が買うのは当たり前。みたいな。
このMakuakeのエコシステムをさらにパワーアップするために、M.I.S(Makuake incubation Studio)を立ち上げ。
まだカタチになっていないアイディアやプロダクトの価値を育てるサポート部門です。これすげぇ。
単純に一回のプロジェクトで終わらせることなく、「スモールスタートし育てていく」ことを念頭においています。いいね。こういうのいいね。
kitokiはクラウドファンディングで先行販売しています
kitokiは、クラウドファンディングMakuakeで先行販売をしています。目標100万円のところ、執筆時点で400万円を超える事前予約がはいっています。
みんなリラックスしたいのかな。
3分間のリフレッシュ新体験。木工バイタルセンシング型呼吸デバイス「kitoki」 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)