△生まれ育った場所の近く。
LCC(格安航空会社)を使えば、往復1万円以下で地方に行ける。そんな常識もだいぶ浸透してきたと思う。
ボクは、札幌の高校を卒業し埼玉に就職した。それと同時に実家が沖縄に移った。こんな複雑な家庭(笑)なので、ただ帰省をするだけで一大イベントだった。
独身のときは良い。金に物を言わせて、一人でも帰られる。
でも家族ができると、なかなかそうもいかない。
「沖縄旅行なんて羨ましいわ〜〜!一度は行ってみたいわ〜〜!」ちげぇよ。こちとらボーナス全部はたいて家族で帰省するんだよ。泣きたいよ。
俺、なんも悪いことしてないのに、家族で帰省するだけで数十万吹っ飛ぶんだぜ。
とまぁ、いま、実家は沖縄にあるので、どうしても沖縄を優先的に帰らなければいけない。札幌で生まれ育ったからといって、あまり関係ない。優先されるのは、いま親が居る場所である。
社会人生活、また結婚生活が長くなっていくと、実家に帰る頻度も減っていった。
別に不景気になったから、というわけではなく、子供が大きくなると立派にチケット代がかかるようになったのだ。
さらに、子供は小学生になると平日に休めなくなるので、大型連休しか帰られない。という、「縛り」も出てくる。このころになると、完全に実家に帰るのは後回しというか優先順位がガクッと減る。HELL.
実家ですら足が遠のいているのに、生まれ育った“だけ”の札幌はさらに優先順位が低くなってしまう。
地方は距離だけではなく、心の距離も遠くなってしまうのね・・・。
と、ひとりで感慨深くなっているところに、救いの手があらわれる。
それが、LCC(格安航空会社)の航空券だ。
東京-沖縄間片道MAXで48,000円(33,000円で記憶していたのだが、調べてみて白目をむいた)なのが、一番安いときで3,980円。とか。
48,000円もかかる同じ日のフライトでも7,980円と激安。これは極端な例だけど、ここまで違う。
そして、ボクの実家及び生まれ故郷の札幌への意識が向いたのである。
格安航空券チケット
本気で安いチケットを探すなら、各航空会社のHPでチェックするのが1番だと思う。期間限定セールもやっているし、安い日、便を狙って帰る。変更もフレキシブルに対応できる。
【公式】バニラエア (Vanilla Air) – 国内 海外 レジャー・リゾート路線のLCC 格安航空券の検索・予約
続く。