おはもとん!
クラウドファンディングを検討してみたらどう?と超お節介なことを言われたらどうする?的なことを書いたのが前回の記事ですが、
この記事では、知り合いのクラウドファンディング経験者さんに、どんな質問をしたら参考になるかを解説します。
へぇ。なんだか参考になりそうなテーマじゃない?
そうそう。まずは周りに聞くよね。って感じなんですが……。
なんか歯切れ悪いけど…。
いや、できれば1人だけではなくて、3人くらいには聞いてほしいなぁって思っていて。
いやいやいや。周りに3人もクラウドファンディング実施済みなんて、人類の0.000002%くらいなんじゃ…。
だって1人だと成功と失敗どちらかしか聞けないし、サンプル数「1」じゃん。
たしかに。…そんなときは、普通にはしもとんに聞いて下さい(キッパリ)。
クラウドファンディング経験者に聞くべき3つの質問!
前回5つって言ったような気がしますが、改めて見返してみると「大変だった?」しか言ってないので、多分質問が3つくらいです。押忍。
また、質問すべき属性の人と聞きやすさはこんな感じ。
- ☆☆☆ 成功者(聞きやすいし、なんか快く答えてくれそう)
- ☆☆ クラウドファンディング実施時に連絡してくれた人(拡散してくれたので聞きやすいが、あまり近しい人でないとクラファン実施したことを忘れていそうなのでむずい)
- ☆ 失敗者(聞きにくいんだけど、そもそも失敗って広まらなかったから失敗なので、そもそも見つけにくそう)
「失敗した人は見つけにくい」とか言うな。
質問①「大変?」
大変だった?
これは人によってかなり印象が変わるのですが、まぁ参考までに聞いてみましょう。
このままですとすごく曖昧な質問なので「クラファンをするにあたって何が大変だった?」と具体的に聞くと良いです。
想定されるのは……
- 審査がなかなか降りなかった(ここで挫折する人が8割くらいいるらしい)
- ページ作りが大変だった
- お金集めが大変だった
- SNSに慣れていないから告知が大変だった
- そもそもどこから始めれば良いかわからずに大変だった
Oh….マジか。そんなに大変なんだ……。やめようかな。
いやいや、なに「はじめて聞きました」みたいな顔しているのさ。
上に挙げたようなことは今までも散々聞いたことあるでしょ。
と、この質問をして返ってきた答えを聞いてみて、
「そもそも大変なのは当然だよね!」と割り切れれば準備をスタートして良いと思います。押忍。
質問②どこでクラファンやるのがいいの?
これも結構聞かれる質問です。はしもとんも、個別相談のときに125%聞かれます
クラウドファンディングにはプラットフォームが多数あり、プロジェクトのジャンルや目的によって選ぶ場合と、
CAMPFIREやMakuakeのように(Makuakeはクラファンって言ってないけど)ジャンル問わず総合的にプロジェクトを扱っている場合があります。
はしもとんのように、いろんなプラットフォームで掲載経験をしているなら良いんですが、
知り合いのクラファン経験者が、知名度が低くプロモーションにも全然力を入れていないような超ローカルプラットフォームで実施していた場合、注意が必要です。
そこで支援がしっかり集まり、大成功!ならいろいろ話を聞いてみても良いのですが、そうでもないことが多い。
頑張っている地方のプラットフォームを否定するわけではないですが、システムや拡散の仕組みが整っていない場合が多く、ただの決済装置付きページ。みたいなことも多いです。
めっちゃ悪口言うやん。
クラファンのシステムを作るのはそこまで難しくないので、乱立している現状がありますよね。最近は大分淘汰されたけど。いまいくつあるのか数えてみようかな。
いま生き残っているプラットフォームはいくつあるんだろうか……?
と、プラットフォーム選びは相談者が経験したことしか話せないものなので、客観的な意見を聞きにくいです。
はしもとんは、ユーザー数No1でどんなジャンルでも扱えるCAMPFIREを勧めていますし、公式パートナーなのでいろいろ審査面でのお手伝いができます。
そうです。ポジショントークです。
(一応、Makuake、GREEN FUNDING、MotionGalleryなどでサポート経験がありますし、今でも相性が良さそうなら実施してます)
質問③どうやって審査通したの?
そうですね。運営の方の指摘を一個づつ潰していきました。押忍。
「審査が大変だったよ〜」のあとに出てきそうな質問がコレです。
運営の方は、プロジェクト文章やリターンで不備がある場合、具体的な指摘をしてくれますが、ここでつまずく人が多いんですよね。
ですが、なんの問題もなく修正し、審査を通す実行者の方も結構います。
審査はブラックボックス&ノウハウが積み上がらない部分です。
そもそもクラウドファンディングって1回だけ挑戦する人がほとんどだから、ノウハウは積み上がりにくいんじゃないの……?
それはそうだね
- クラファン経験1回の人→何回かやり取りして直したら審査通ったwwwコツ?わからん。
- クラファン経験3回以上の人→質問に対してちゃんと答えれば大丈夫
- クラファン経験100回以上の人(はしもとん)→闇の力を使います(嘘です)
みたいな。
そもそも知らないワードが出てきたとき、人間は混乱する生き物です。
修正が出来なくて公開できない、諦める勿体ないプロジェクトがかなりあると聞き及んでいるので、審査に出す前に相談いただけると手厚いサポートができる(CAMPFIRE限定)のでぜひ言ってください。
110件以上のクラウドファンディングサポートに関わったはしもとんに聞いてみよう!
というわけで、クラウドファンディング検討した場合は、とりあえず身近なクラファン経験者に聞いてみるとええんじゃない?ってお話でした。
質問によってかなり得られるものが多く、得られた情報によって成功率が結構変わってくるので聞いてみることがおすすめです。
例によって、はしもとんもいつでも質問など受け付けているので、ぜひお気軽にお声掛けくださいませ。